bogey#1's life full of music

The Double Bogey、リハー、、、ビリ中

 

The Double Bogey 、びわこJAZZフェスティバル に向けて準備中。

去年はコラボの一年ということで、ピアノ、ヴォーカルに入ってもらっての活動がほとんどだったもので、良くも悪くも楽をさせてもらったというか、、、。今年は原点に戻ってデュオでやってますが、二人でグルーヴを成立させるっていうのは、なかなかタフです。いまさらですが。

まぁ、そんなわけで、エンジン全開といきたいところですが、リハーサルならぬ「リハビリ」です。

とはいえ、いいイベントになりそうなんで、しっかり頑張ります。

4月18日は駅ライブ

The Double Bogey 、今年の初ライブは、びわこJAZZフェスティバル in 東近江 です。

　●日時：4月18日（日）11:50 - 12:30
　●会場：近江鉄道・八日市駅ホールにて

遠いので、さすがに大阪の皆さんに来てくださいとはいいにくいですが、滋賀方面の方、これをみてらっしゃったら（みてないか・笑）是非来てください。

昨日出演者説明会で現地に行ってきました。JRで京都から近江八幡まで行き、近江鉄道に。間は単線、駅はほとんど無人駅、のどかな風景です。大阪から片道約2時間、いい天気で小旅行気分でした。

今回演奏する会場は八日市の駅、その待ち合いホール。吹抜けのナチュラルリバーブが気持ち良さそうな空間で、当日が楽しみ。説明会も、去年のダイジェストDVDを見せてくれたり退屈しませんでした。100%ボランティアで運営しているそうで、今回で2回目という若いイベントですが、街を盛り上げようという意気込みを感じました。いい一日になると思います。

驚異の二人羽織

ある方のブログで教えていただいた映像。
YouTubeですが、埋め込み無効になってるんで、リンクします。
まずは、ご覧あれ。

BRAZILIAN MUSIC INSTITUTE 2009 - TICO TICO (Extraordinary Four-Hand Exchanging)

1本のギターを二人羽織状態で弾いてます。
最初のAメロ（？）×　2回は低音弦側と高音弦側で分担してて、これだけでも十分すごいんですが、Bメロで左手だけ入れ替わる。つまり、右手と左手は完全に別のことをやっていて、それぞれ相手のフィンがリング、ピッキングにカンペキに合せてる、、、、。

いや〜、すごいとしかいいようがありません。この驚愕の演奏を笑いながらやって、客席の笑いまで取ってしまうところがおいしすぎる。BRAZILIAN MUSIC INSTITUTEってことは、オーディエンスもギターやる人たちなのかな？そうじゃないとここまでウケないかもね。

Stay hungry. Stay foolish.

ウェブ時代5つの定理 (文春文庫)

たまには音楽に関係ないことも書いてみます。ウェブ進化論 で有名な梅田望夫さんの本。またしてもAmazonさんに「おすすめ」されてしまいました（笑）

いつものパターンで電車の中で細切れに読んだんで、頭に入ったような入らないような中途半端な感じだけど、いい本だと思います。シリコンバレーの「ビジョナリー」と呼ばれる人たちの金言を集めて著者なりの解説した本です。

その中で Apple の Steve Jobs が2005にスタンフォード大学で卒業生に向けて話したスピーチの一説が紹介されてました。YouTubeで全編が見れますので貼っておきます。5年前なんで知ってる人には今更ですが。

Stay hungry. Stay foolish.

全文テキストはこちら
翻訳はこちら

リアルな音って、、、、？

SONY MDR-7506 モニターヘッドホン

レコーディングのモニター用にヘッドホンを新調しました。

ウチのスピーカがモニターには役不足なのはよくわかったんだけど、かといってリスニング用として不満はないし（むしろとても雰囲気のある音で気に入ってる）、仮に買い替えるとなると多分それなりにこだわってしまって高い買い物になるのは間違いないので、とりあえずそっちの方にのめり込むのはやめとこうと。スピーカーから出る音って設置環境でも全然変わってくるので、フツーの家で理想的なモニター環境を構築するのはまず無理でしょう。と、割り切る。

んなわけで、ヘッドホンも今までろくなもん持ってなかったんで、ちゃんとしたモニター用のを買いました。国内ではMDR-CD900STが定番みたいですが、このMDR-7506はもともと海外向け、それが国内でも売られている。さらに同じ7506でも海外向けと国内向けはドライバのマグネットの素材が違うという何ともややこしい話。まぁ、どれもモニター用で傾向は似ているようだし、逆輸入品が安かったのでそれを買いました。

音はさすがにスタジオモニター、かつ定番と言われるだけあって、音の分離がとてもいいし、バランスもいいです。WEB上のレビュー等ではMDR-CD900STより若干低音強めという評価のようですが、その低音も引き締まった芯のある音でだぶついた感じはありません。今まで歌入れを借り物のヘッドホンでやってて、オケの音量が大きすぎると自分の声が埋もれて細かなコントロールが利かないし、逆に小さすぎるとリズムやピッチを外してしまう、悩ましい状況でしたが、これだけ分離がいいと歌いやすいかも。あ、いや、下手なのを道具のせいにするつもりはないんですが（笑）

まぁ、音決めをヘッドホンだけでやるつもりはないですが、まず、これである程度詰めてみて、結果スピーカーで鳴らしても違和感なければOKかなと。

余談ですが、iPodのイヤホンも長いこと使って断線してしまったので買い替えました。いろいろ調べてるとこっちの方は選択肢がめちゃくちゃあって、値段も2〜3千円から3〜4万まで幅が広い。いったい何を選んでいいやら。そんなところにいいタイミングでAmazonからアウトレット案内メール。PHILIPSのカナル型が1,990円。安い！買い！（笑）。電車で聴くのにそんなに音こだわらないしね、、、と思ってたんですが、これが案外バカにできない。これはこれでいい音なんですよ。

【アウトレット】 PHILIPS イヤフォン SHE9700-A

そんなこんなで音を聴く手段はいろいろあって、何を選ぶのかは人それぞれだから、そこで聴いてもらう音を決めると言うのは難しい。定番のスピーカーやヘッドホンを基準に一次的な音決めをするのはいいとしても、聴く側はそんな機材使ってる人はほとんどいないわけで、可能な限り普通の人が使いそうないろんな機材でいろいろ試してみるのがいいんでしょうね。

僕らはただライブで演奏してるようなリアルな音を素直に伝えたいと思ってるだけなんだけど、じゃあ録ったそのままの音を加工せずに出せばリアルに聴こえるかというと実はそうでもなくて、そのあたり、プロのエンジニアさんのノウハウがいろいろあるんでしょうね。ノウハウのない僕らは暗中模索で何とかやるしかありません。