The Double Bogey、恒例の梅田アムホールでのライブでした。去年のこのイベントの10日ほど前に相方の入院が決まり、急遽一人で出演、その後、年内の街フェスイベントを全て一人で乗り切るっていう苦行(非常にいい経験ではありました)が続いただけに、このステージにまた二人で立てただけで十分嬉しいことでした。
演奏は、毎度のことですが、客席の皆様に助けていただいてなんとかやり切った、っていうのが素直な実感。1曲目から手拍子をいただいたり、盛り上げていただいたおかげで、歌もギターもコケまくって折れそうな気持ちを救っていただきました。
もう一つ今回嬉しかったのは、僕らの前の出番で大活躍してた若手二人に声をかけてステージに上がってもらったこと。曲は Pharrell Williams の”Happy”。現在進行形の曲をほとんどやらない僕らですが、これはどうしてもやりたくて、サビのコーラスできないのを承知でアレンジしました。彼らがこの曲を好きなことは知ってたんで、出番の1時間ぐらい前に声をかけたところ、ノリノリで参加してくれて、本当に楽しかった。
あと、ゲスト参加させてもらったジャズバンド”B-6”。レギュラーギタリストが出演できない時に時々呼んでいただいてます。サックス×2、トランペット×2の4管にヴォーカル、リズム隊の計8人という、The Double Bogey とは真逆のゴージャスな編成。リズム刻んでるだけで気持ちよかったです。
今年も楽しく演奏させていただきました。皆様ありがとうございました。
以下、自分のための反省
今後のために書き残します。
今回、スタジオ練習は2回。練習不足は否めないが、アマチュアミュージシャンは家庭と仕事があっての音楽なので、その時々の事情で練習時間が取れないのは致し方ない。
歌とギター両方というのは自分の実力からして無理があるが、音楽を始めたときから目標としたスタイルなので、そこは譲れない。昔はスタジオ練習の数をこなすことで解決できたが、それが無理という現状をふまえて、別の形でカバーする必要がある。
大まかなアレンジを決めてから、一旦歌とギターを分離し、それぞれメトロノームでリズムを締めながら精度を上げ、最後に合体させるというアプローチを今回やってみた。時間切れで合体後の仕上げが不十分だったため、本番で崩れてしまったが、考え方は悪くはなかったと思う。だとしたら、選曲、アレンジを早めにやり、反復練習の時間を十分取れるようにすることが解決策か。
今回、10年前からコンスタントに演奏し続けている “A Place In The Sun” と、他4曲はライブ演奏が1回目〜3回目のこなれていない曲。さすがに10年やってる曲は練習なしでもそれなりの安定感で演奏できる。他の4曲も選曲、アレンジは気に入ってるので、あとは演り続けて自分たちのものにしていく、ということか。
ギターソロは相変わらず苦手だが、通信レッスンの成果でジャズ的なフレーズがコード進行に合わせて自然に浮かんで来るようにはなってきている。今のところ、練習で出て来たフレーズを整理して組み立て、本番用のソロを作ってる状態だが、少しずつアドリブの領域に近づいている実感はある。
問題はジャズのフレーズがブルースペンタトニックに比べると物理的に運指が難しいことで、特にアップテンポの曲では指がついていかない。これは運動能力の問題なので、地道にトレーニングするしかない。
いつか一緒に対バンでやろうね~。mintZ負けないよ(笑)
投稿情報: ばんび | 2014年7 月30日 (水) 22:30
対バンね。実現したいな、、、。勝負するつもりはないけど、負けんようにがんばるわ(笑)。
投稿情報: bogey#1 | 2014年7 月31日 (木) 00:41