バンド練習の録音用に愛用している TASCAM DR-1です。それまで使ってたMDレコーダーが不調で、まわりで何人か使い始めたRoland R-09を買おうかと思ってたところにちょうど出たのがコレ。値段もR-09より手頃だし、デザインも好み、なんと言っても、前から欲しいと思いつつ買わなかったギタートレーナーの機能の一部(既存音源のテンポ、キーを変える、など)が内蔵されてるのが決め手でした。トレーナーは多分たまにしか使わないので、単体で買う程でもないけど欲しい機能だったので。
使ってみて、操作性も違和感ないし、録音の音質もいいと思います。他の機種と使い比べた訳ではないのでなんとも言えませんが、現場で聴いてるそのままの音が色付けなく素直に録れる感じですね。
今日はしばらく前にファームウェアのアップデートのメールが来ていたのでやってみました。サイトからアップデートファイルをダウンロード、USB接続したDR-1のUTILITYフォルダに放り込んで、USBを外してアップデートモードで再起動、ファイルを選択、という手順で、リリースノートを見ながら難なく完了。
DR-1のファームウェアアップデートは2回目ですが、その度に新しい機能が追加されるのが嬉しいですね。今回も7項目追加されてます。ありがたいのはファイル分割ができるようになったこと(WAVだけですが)。ライブの録音だと基本1ステージ「録りっぱなし」状態なんで、後でCDに焼こうと思った時に曲の頭出しができない、いちいち波形編集ソフトに取り込んで分割するのは面倒ですからね。
電気製品もパソコン経由でネットにつながることで、こういうアップデートが可能になりましたが、どっちかというと不具合解消のような後ろ向きな内容が多い中、TASCAMさんのアップデートは新しい機能を出し惜しみなく提供してくれてる感じで、好感が持てます。
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