先日クラッシックギター弦のメーカーを変えてみたところ、思いがけず欲しい音に近づいたので、フルアコもちょっとトライしてみようと、、、。前から気になってたD'AQUISTO(ダキスト)のフラットワウンド弦です。
僕のフルアコ、EastmanのAR-910CE(の左用)、鳴りの良さといい、弾きやすさといい、とても気に入ってるのですが、高音が少しキツい感じで(購入した店の店長さんいわく、単板ボディ+フローティングピックアップの特性だそうですが)、アンプのセッティングそれを抑えようとすると低音弦がハウリングして、、、なかなか使いこなしが難しい楽器でもあります。
このダキスト弦は「デッドでダークな感じの音」という評判なんで、このギターにあいそうだと思いチェックしてたワケです。
張ってみると、確かにウワサどおり、超デッド。特に5弦、6弦が。数ヶ月張りっぱなしにしてあったダダリオ弦より更に鳴らない感じ。予備知識なしに張ったら「なんじゃこりゃ?」って思うかも。「5thと6thが死んでいると思う人がいる」のも無理はない、そのくらい極端にサステインが短い。
とこがですね、アンプで鳴らしてみるとこれが実に「ええ感じ」。高域のカドがとれてまろやか、それでいて中域がしっかりして芯のある音。さらにサステインが短いおかげでハウリングしにくい。なにせ極端な特性なんで好き嫌いがはっきり分かれるでしょうしギターとの相性もあるので万人向きではないですが、僕のEastmanにはベストマッチな感じ。いいもん見つけました。
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