僕がDTMをかじったのは、The Double Bogey の前身、The Triple Bogey(ロックトリオ)で、ギター&ヴォーカルというスタイルに挑戦しはじめた頃。ギターを弾きながら歌うということ自体まだおぼつかない状態で、バンド練習に入る前に自己練習するために、リズムトラックをつくりたい、というのがきっかけでした。
Macintosh LC475と、KORGのシンセにVisionというソフト(の簡易板)が付属したセットを使って、ドラムとベースのパートをごく簡単に打ち込んで、それに合わせて練習してました。僕のDTMは結局その域を出ることはなく、ギター&ヴォーカルが身に付いてくるに従って使わなくなってしまいました。
去年パソコンをMacBookに買い替えて、最近のMacユーザーにはおなじみのGarageBand(ガレージバンド)というソフトがついてきたので、せっかくだし、、、ってノリでちょっと使ってみてます。
今はソフトウェア音源ってのがパソコンに入ってるので、MIDIの打ち込みだけだったらMacだけでできてしまう。昔はシンセつないで、ソフトの設定でうまく連動したりしなかったり四苦八苦したもんですが、まぁ簡単になったもんですね〜。あと、オーディオインターフェイスをつなげば、自分で弾いたギターの音も録音して、MIDIトラックとミックスすることができる。(写真の上の段、緑色のオビがMIDIトラック、下の紫色のオビがギターを録音したリアル音源トラックです。)宅録派の人から見れば「今頃何を言うとるんじゃ!?」って話でしょうけど、??年ぶりにDTMしてる僕としてはちょっと感動モノです。まぁ、プロ向けのDAWソフトの簡易版ってところなんでしょうけど、とりあえず、アレンジの検討と練習用音源の作成をするぐらいの僕には十分過ぎるくらい。
こんなソフトがMacの「オマケ?」でついてくるんですから、いい時代になったもんです。
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