The Double Bogey は現在、5月3日の高槻ジャズストリート(←左のパンフレット)出演に向けて準備中であります。今回は「たまようこ」とのコラボ。たま(ヴォーカル、トランペット)、ようこ(ビアノ)のお二人とのデュオどうしのコラボですが、実質4人のバンドって感じです。いつもの2人に比べて、パートを分け合うことで演奏が自由になったり、選曲やアレンジのアイデアも4人分なんで、いつものマンネリから抜け出せていい感じです。いい意味でいつもの「産みの苦しみ」をあんまり感じてなくて、サボってるとも言えますが(笑)。何よりうれしいのが、僕らよりジャズに強い2人と一緒にやれることで、アレンジをよりジャジーにできたり、スタンダードもいい感じでできることです。
そんな中、"My One And Only Love" というスタンダードに取り組んでます。この曲はヴォーカルレッスンを受けた時に最初にやった曲、もうずいぶん前の事ですっかり忘れてましたが、録音を聞いてみると歌はこの曲がきわだっていいんですね。やめてから2年近く経ってレッスンの成果を改めて実感している次第です。
レッスンはだいたい3回で1曲を仕上げる感じで、1回目は譜面通りのメロディを素直に歌って発声や発音、フレーズの切り方、アクセントの付け方など細かいところをチェックしてもらい、2回目はもう少し自分なりに曲全体の起伏をつくって行く、3回目はメロディフェイクにも挑戦して変化をつける、だいたいそんな感じだったと思います。1時間×3回のレッスンとその準備も含めて同じ曲をかなりの回数歌うので、今になって頭では忘れていても体が覚えてるんでしょうね。ちょっとした驚きとともに、プロの目でアドバイスをもらって改善することと、回数を歌い込むことの大切さを実感しました。
またもう一度レッスンに通うというのはちょっと難しいですが、レッスンをやめた時に考えた目標が少し実現したようで、うれしくなりました。
では、高槻がんばります。よろしかったら聞きにきてください。
Thanks for writing this.
投稿情報: Khalipha | 2009年4 月22日 (水) 22:18