大学時代のある友人と再会しました。
卒業して一度も会っていなかったので、18年ぶりくらい?(あってるかな?)
きっかけは実家に届いた暑中見舞い。彼とは年賀状のやりとりもしてなかったので、在学時の名簿を調べて送ってくれたのでした。
「同窓会をしませんか?」と、、、、。
少々意外でした。
彼は温厚なお人柄と、お寺の息子さんということから「仏の、、、」と呼ばれ、みんなから慕われていましたが、控えめな人で、「同窓会をやろう!」と言い出すタイプには思えなかったのです。とにかくハガキに書かれたアドレスにメールして、18年ぶりの会話。同窓会と言ってもみんなの消息を確かめるところからで、まだまだ先、でも、実現できるといいねー。そんなやり取りで終っていたのですが。
今週電話をもらって、「週末大阪に出る用があるから、会わない?」
そんな訳で、昼飯がてら18年ぶりの再会となりました。
なんでも、同窓会は先のこととして、連絡の取れた人と会うために時間をつくって東京や名古屋にも足を伸ばしたそうで。曰く、「大学まで20年、卒業して20年、あと20年を1まわりしたら人生は、、、そう考えたら、仕事だけじゃダメ。やりたいことをできるうちにやっておかないと。」そう考えた彼の行動が、「みんなに会いに行くこと」。いや、頭が下がります。僕は人付き合いには極めて無精な人なので、わざわざ連絡をくれて、会おうと言ってくれるだけで、感謝に堪えません。
最初は意外に思えた「同窓会」の話、全国あちこち(海外も)散り散りになってしまったみんなをつなぎ合わせることが出来るのは、彼しかいないのでは。そう思いました。
そんな彼、職場の先輩の勧めでウクレレを買ったのだとか。始めたばかりだそうですが、そのうちウクレレとギターで共演なんてできるといいですね。
ウクレレで思い出したのが。通称「やる気のないダースベイダー」で話題になった栗コーダーカルテット。
ほのぼのした雰囲気が彼にとっても似合いそうです。
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