何気なくネット検索で、面白いコンテンツに行き当たりました。
その名も芸の花道
ウルフルズの結成からデビュー前から現在に至るまでのヒストリーを物語風にまとめたものです。
僕も多くの人たちと同じく「ガッツだぜ!」で知ったクチで、音楽自体は聞いてましたが、裏話的なことは全く知りませんでした。漠然と、もともと上手くて音楽性が合ったメンバーが集まってできたバンドなんだろうと勝手に思い込んでましたが、実はそうではなかった、というところが面白い。アマチュア時代の舞台が大阪、メンバーが同世代ということもあって、とてもリアリティが感じられて、全17話一気によんでしまいました。
メンバーの出会い、アマチュアのライブハウス時代、メジャーデビュー、「ガッツだぜ!」でブレイクするまで、ベーシストの脱退〜復帰等、、それぞれの場面で、自分たちの追い求めている音楽とは何か?というような苦悩があって、ファンならずともバンドやってる人なら共感できる部分が多いんじゃないでしょうか。オススメです。
余談というか、メジャーなバンドの話の後に自分たちの話をするのも恐縮ですが、我が、The Double Bogeyも、その前身であるThe Triple Bogey 時代から数えると、去年で10年を越えました。レベルはどうあれ、結成当初のメンバーと10年続けられていると言うのはバンドマンとして幸せなことで、その幸運に感謝したいと思います。
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