遅くなってしまいましたが、 The Double Bogey @香里音楽フェスティバル、楽しく演奏させていただきました。
当日は自分の楽器やアンプと、予め預かってあったPA機材を車に積んで会場(BOB PLUS)入りし、まずはPAのセッティングから。8チャンネルのパワードミキサーとスピーカーのシンプルなシステムで、セットアップは難なく完了(スピーカーケーブルが1本足りないとか、、、フェスではありがちな軽トラブルはありましたが)。そのまま自分たちの機材をセッティングし、演奏しながらサウンドチェック。正に自作自演状態(笑)。
僕らの次に演奏するアコースティックデュオのお二人やボランティアスタッフの方とお話などしながら(おかげさまで少し緊張が和らぎました)、準備完了し、時間どおり本番へ。全5曲を予定通り(というか、曲順間違えてしまいましたが・・・やっぱり緊張してる)演奏し、終了もピッタリ時間どおり。
で、自分たちの機材を撤収し、次のデュオのセッティングへ。アコギをマイクで拾うパターンは結構難しいのでどうかなと思いましたが、少し試行錯誤して、スピーカーの位置を変えたとたんにグッと抜けのいい音になって満足!
弁当で腹ごしらえをして、「本番頑張ってね〜」と別れを告げ、次の会場 Capelli Bella へ。
前のバンドの演奏を聴き終え、再びセッティング。こちらの会場はモニターありのしっかりしたPA。オペレーターさんも何かとお世話になってる知り合いの方で、安心。6曲を演奏しました。
終了後、次のバンドを聴きながら、応援に駆けつけてくれた友人と少し話しをした後、解散。
そのまま自分の機材を車に片付けて、ハイ終わり、、とも思ったのですが、最初の会場(BOB PLUS)の撤収が気になり(頼まれてた訳でもないのですが。)、再びもとの場所へ。
行ってみると最後の演奏が終わる所。終了をまって、さぁ、撤収、、、、という所へ、他の会場から急遽場所変更になったという出演者が一組。予定していた会場が事情で演奏できなくなり、ここで演奏するように言われたようです。じゃぁ、、、ということで、もう1ステージPAのお手伝いをする事に。
こちらもアコギ(今度はエレアコ)ヴォーカルのデュオということで、特に難しい事はなく、基本的なバランス調整とEQ、リバーブを少し調整してOK。1ステージ聴き終え、演奏者やボランティアの人たちと協力してPAをバラし、機材をメイン会場(コミュニティセンター)へ。途中機材の撤収先がわからず、事務局とやりとりしたりはありましたが、とりあえず無事終了。
その後は、メイン会場で佐藤允彦さんの演奏を聴かせていただきました。
という訳で、「演奏する」「裏方(PA)」「聴く」と、いろんな角度から音楽を満喫した、正に音楽三昧の一日でした。
こういった地域で行われる非営利フェスティバルというのは、ボランティアさん中心に動いている関係もあり、何かと不備があったり、想定外の仕事が出て来たりしてすんなり行かない面が多々ありますが、それは「そういうもの(イベント)」と理解して、その場その場で周りにいる人たちと一緒に臨機応変に対応していけば良いのではと思います。そうやって、当日初めて顔を合わせるボランティアさんや、他の出演者さんとコミュニケーションをとったりできるのも「フェスならではの楽しみ」ではないかと。
関係者の皆様、本当にお疲れさまでした。今年も出演させていただき、ありがとうございました。また来年もいろんな人が集まって「みんなのフェスティバル」が出来る事を祈りつつ、、、、。
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