夜中に目が覚めてしまった。
外は雨
猫が寝息を立てて眠っている
前の日記"で人生の転機と意気込んでみたのはいいが、実際、そう簡単には行かない。わかってたけど。
「Webでマーケティグをやりたい」と思い続けて来た。それを行動に移せる立場になった。しかし、専門部署に移ったわけじゃないから、まわりは「Web?何すんの?」って人ばかり。今まで通り日々の業務に忙殺され、震災の影響がそれに輪をかける中、僕は「コイツ何やってんだ?」っていう孤立状態。そこからまわりをどうやって動かしていくか?
一方で前職の引き継ぎも終らず何かと時間を取られる中、「コイツ何やってんだ?」に答えを出していかなければならない。今、かかえてる違和感は、「これをやるんだ!」を可視化できていないことの気持ち悪さなんだろう。「孤立」は覚悟の上だから、そこが問題ではない。
まぁ、そんなこんなで、ジャズギターレッスンもしばらく手につかない状態。
今年は出遅れてしまったバンドの活動も軌道にのせなくちゃいけない。今年はどうしてもやりたい、今年やらなきゃ意味がない事がある。
とにかく、週末はスイッチを切り替えて、立て直そう。
どうもです。
新しいシゴトで気合いが入っているのが伝わります^^
リアルからWebに携わって早10年。今は全然カンケーないしけているシゴトに甘んじていますが、以前はWeb企画を結構やってました。ディレクションもできるし、私が世に発信したブツ、いっぱいあったんですよ^^
まあ、結果、失敗だったこともたくさんあるんですが(汗)
Webはあくまでも一つのツールに過ぎない、ってことから入らないと手段と目的を見誤ります。最終的な目的が何であるのか、そのためにどうするかってことが一番重要。Webとかその他ITツールはとかくもてはやされることも多いのだけど、まずはターゲットの分析をすること。極端な例でいえば、年齢・客層によっては紙媒体の方が効果的かもしれない。
最終的なゴールを見定めて、柔軟な思考をしていかないと、発信側の自己満足になってしまうのでそこのところはじっくりと分析・研究することをおススメします^^
企画はそのあと。ネットが効果的だと思ったら進めればいいし、必ずしもそれにこだわらずに別の方法をとるっていう選択眼も持たないと…、ね。
常に受け手側の視点にたって、ネットありきでなくそこからさまざまな仮説を立てていけばいいと思いますよ^^
しっかりとした根拠があれば、自ずと周囲を説得することもできます。
投稿情報: ばんび | 2011年4 月 9日 (土) 17:46
ばんびさん、ありがとう。
やってたんやね、Web。
>Webはあくまでも一つのツールに過ぎない
そう、そこなんだよね。前のエントリーにのせた「明日の広告」にもメディアニュートラル、クロスメディアって考え方、ターゲットの分析についても書かれていて、正にそのとおり、と思います。
問題はウチの場合、非常に保守的かつ閉鎖的な業界で、僕のいるマーケティング部門の人はほとんどWebなんて意識にすらない。確かにB to B 的に目の前の顧客だけ見てたら「紙媒体が効果的なのはあたりまえ」で、ターゲットの分析なんて組織的にやってない。
逆に宣伝部門にはWebの必要性を理解してる人はそれなりにいて、そういうワーキングにも参加してるんだけど、そっち側の人と、マーケティング部門の人の間のギャップをどう埋めるかなんだよね。
僕がWebだと思ってるのは B to B の世界から脱却して「その先」にリーチしないといけないと思ってるからで、「その先」を考えたら、おっしゃるとおりターゲットの分析は不可欠。そこで説得力のある材料を用意できないとダメなんでしょうね。
ありがとう。
投稿情報: bogey#1 | 2011年4 月 9日 (土) 18:30