前回書いたとおりジャズギターレッスンを受けられることになりました。習いたい先生を突き詰めた結果「通信レッスン」という形になったわけですが、結論から言うと僕には対面レッスンよりも向いてるかな?という実感です。
通いレッスンだと決まった時間に決まった場所に行かないといけないし、僕は左ききなので必ず自分の楽器を持って行けないとダメ、という時間的、物理的制約。あと、自分の能力の問題で、瞬間的に物事を理解して習得する、というのが苦手で、時間をかけて繰り返さないと身につかない。
今回のレッスンは、譜面のPDF、バッキング音源、模範演奏の動画をネットで送ってもらい、メールで指示された課題を弾いて録音して返信し、指摘をもらうというスタイル。これだと何回でも繰り返して模範演奏を聴ける(見れる)し、細切れの空いた時間でできるので、物覚えが悪い、まとまった時間がとれない、という僕の事情にはベストマッチ。動画をiPhoneに入れておけば時間や場所の制約をかなりとっぱらえる。
1回目のレッスンですが、ぶっちゃけ「玉砕」。課題は、逆循環の4コードに対してそれぞれ3つないしは4つ(もちろんオクターブ違い、ポジション違いを含む)の音を使って弾きなさい、というもの。僕は「アドリブできるようになるためにやるんだ。」という意識が強すぎ、いきなりアドリブ練習にチャレンジしたんですが、一ヶ月練習しても全くダメでした。送ってもらったバッキングのテンポについていけず、自分で超スローなバッキングを録音してやったんですが、それでもダメ。
指定された音を選んで弾くには、指板上の各音のポジションが見えている必要がありますが、それができてないから何度やってもダメなんでしょう。破れかぶれの悲惨なソロを何とか録音して提出しました。
案の定、師匠からはリズムとかいろいろご指摘をいただき、「次回は模範演奏を譜面どおりに弾いて出してください。まずはそれで充分です」と。自分の実力のなさを思い知りました。情けないけどそれが現状。
録音は TASCAM DR-1というレコーダーでフルアコの生音をエア録りしてみました。オーバーダブ機能がついてるのでバッキングとソロを重ね録りできます。フルアコのエア録りといえば Joe Pass の Virtuoso が有名で、一度試してみたかったんですが、実際やってみるとマイクの位置ですごく音が変わる。当然といえば当然ですが、Fホールに近づけると低音をしっかり拾っていい感じになります。
というわけで、次につづく
こんばんはー。
昨日、某H先輩と東京でお会いしてお茶をご一緒したんですが、bogey#1さんは、全く昔と変わっていないと聞きました。若いんですね^^
講座、順調そうで良かったですね。
まあ、最初からハードルを高くせず、模範演奏の再現でいいんじゃないかなあ。
私も上手なヒトの写真を見たら、構図をメモってそれと同じような写真を撮りますね。すると、自分が今まで撮っていなかった目の高さとか角度に気付くんですよ。
で、次に自分の写真を撮るときにそれらのネタが役にたっていくんですよね。
だって、写真始めたばかりのころは常に棒立ちでカメラ構えてましたから(笑)
お互いがんばりましょう!
投稿情報: ばんび | 2010年12 月12日 (日) 21:26
ばんびさん、こんばんわ。
レッスンは順調なんてほど遠いですよ。ついて行くのに精一杯と言うか、ついて行けてませんけど。でもダメならダメでハードル下げたり、そういう調整ができるのが、人に習うことのいいところですね。
最初は上手い人のマネでいい、自分も弾き始めた頃はそれで育って来たはずなんだけど、長いことやってるとそれじゃいけないような変な思い込みがあってね。そういうのをリセットする意味でも習ってみてよかったです。お互い頑張りましょう。ほんまに。
某H先輩、、、あの人も全然変わってなかったけどなぁ(笑)
投稿情報: bogey#1 | 2010年12 月12日 (日) 22:19