ソングス・イン・ア・メロウ・ムード
届いたばかりのCDを聴きながら、、、。 Ella Fitzgerald の Songs in a mellow mood。
思うんですが、歌い手にはその人にぴったりくるサウンドとかシチュエーションとか、あるんですね。そういう意味でこの盤は最高だと思います。ピアノだけの伴奏、やわらかい音色、間近で歌ってるようなほとんどノンリヴァーブの超デッドな空気感。僕のイメージするエラ・フィッツジェラルドの歌はまさにこれです。
、、、ってエラそうにウンチクたれるほど聴いてるわけではありませんが、僕はよく名盤選とかに必ず出てくる有名なライブ盤 Mack The Knife が、ど〜しても好きになれないんですね。大きな会場で、大観衆の拍手を浴びながら歌うエラはあまりに明るくさわやかすぎて、、、。でも、名盤と評されるからには好きな人がたくさんいるわけで、ライブの臨場感とか高揚感とか、そういう面で評価されてるんでしょうね。単なる好みの問題か、、、、。
ってなことを書いてて思い出したんですが、僕がはじめて Ella Fitzgerald の名前を意識して聴いたのが台北に住んでた時、近くにあったカレー屋。そこのインド人のオヤジが音楽好きで、こういうジャズをよくかけてたんだった。元船員さんだとかで、日本語、中国語、英語ごちゃまぜで会話してたなぁ、、、。夜の暗い店でかかってるジャズが雰囲気にぴったりで、「これ誰?」って訊いて教えてもらったんだった。
そうか、、、そういうことか。結局は第一印象、最初に聴いたときのシチュエーションが十何年後も僕の好みを支配してるってことですね。
こんにちは。
台北に住んでたんだ。中国語専攻だったもんね。駐在かな?
私、ここ数年なぜか毎年のように台北に旅行してました。特に好きってわけでもないんだけど、なんとなく友達につきあったりとかして。シャンプーして喜んでました。
おいしいお食事処を教えてもらえばよかった~。
写真を撮り始めてからは海外へほとんど行っていないのですが(というか、旅費が全てカメラ機材投資へまわされているからか…)今ならもう少しいい絵が撮れるのかもしれない。。。
投稿情報: ばんびーな・こむ | 2010年1 月17日 (日) 19:59
ばんびーなさん、どうもです。
そう、駐在で、2年だけね。93年の夏まで住んでて、その後も出張で行ってたけど、仕事変わってもう7年近く行ってないかな。だから、もうだいぶ変わっちゃってると思うし、僕はグルメではないんで、お食事処の案内はお役にたてないかも(笑)。
でも、台北は大好きですよ。屋台が並んでるごみごみした雑踏とか、学生街の茶芸館とか、そういうのが無性に懐かしいです。そういう写真、撮ってほしいな。
投稿情報: bogey#1 | 2010年1 月17日 (日) 20:24