ライブの予定がない間、できるだけたくさん音楽を聴くように心がけています。というか、ライブ前でももちろん聴くのは聴きますが、どうしても演奏する曲の選曲やアレンジのために、、、という目的意識が良くも悪くも先に立ってしまって、どうもリラックスして「素」で聴けなくなってしまうんですね。
そんな訳でAmazon、iTunes、ヤフオク等で音源を漁る毎日、久々に「ジャケ買い」しました。
Gonzalo Rubalcaba の Inner Voyage。
BLUE NOTE のジャケットは昔のReid Milesのアートワークが大好きで、ちょうどその時代のジャズが好きな事もあり、ジャズ聴きはじめの頃にそういう盤をたくさん買い漁ってた記憶があります。Reid Milesのアートワークは2色刷りとインパクトのあるタイポグラフィが特長で、当初4色刷りの予算がなかったため、それを逆手に取ったんだそうですが、逆に新しい盤はそういう制約がない分、特にBLUE NOTE独特の雰囲気というのはなくなってしまったように思います。
この盤はAmazonの輸入盤バーゲン を何となく見てたら鮮やかなオレンジが目に入ってきて、思わず「ついで買い」してしましたが、届いてみたらBLUE NOTEのマークが入っていた次第。微妙な濃淡のオレンジ色を黒が引き締めている、とてもきれいなジャケットです。
Gonzalo Rubalcabaは、Charlie Hadenとの競演盤 Nocturne もお気に入りですが、静かな曲が特にいいですね。
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