CDのパッケージって何種類かありますよね。
まずいちばんポピュラーなプラスチックケース。
普通CDといえばコレですから、いまさら説明するまでもないですが。
普通のCDに使う、厚み10mmくらいのが「ジュエルケース」
マキシシングルなんかの薄いのが「スリムケース」
流通量が圧倒的に多いから、コスト的に有利なんでしょうね。
あと、ケースが傷んだら、取替えられるっていうメリットもあります。
マニア受けが良い?のが、紙ジャケ
写真は最近ようやくCD化されたDavid T.WalkerのOdeレーベル3作品のうちの1枚。
(待ってました。)
このジャケ、紙の半ツヤ感とかちょっとデコボコした感じとか、アナログLPの雰囲気をよ〜く再現してて、とても懐かしい感じがします。
紙ジャケマニア?がこだわる理由がよくわかる気がします。
しかしですねぇ、僕はこの紙ジャケというやつがあまり好きになれません。
<理由その1> 背が高い
普通のCDケースより1cmくらい高いのです。アナログ盤のアートワークを完璧に再現するために縦横比をLPにあわせるとこうなるそうです。
問題はですねぇ、愛用?しているヨドコウのCDラック(既に生産中止)に入らない(笑)。
<理由その2> 出し入れしにくい
当たり前といえばそうなんですが、扱いやすいのがCDのメリットなのに、なんだかなぁ、
と思ってしまうのは私だけでしょうか?
<理由その3> 背中のタイトルが見にくい
まぁこれも必然ですが、薄いので、タイトルが小さくなってしまう。
で、私が個人的に好きなのは、デジパック
紙の板にプラスチックのトレイを貼り付けたタイプです。
写真は僕がジャズを聴き始めた頃に買ったものです。
そう考えると、ずいぶん昔からあったんですね。(何年前かは聞かないように・笑)
紙の質感とプラチックトレイの扱いやすさ、良く言えば「いいとこどり」してると言えます。
厚みも、ものによりますが、ジュエルケースに比べると少し薄い。
それでいて、プラスチックの余分な厚みがない分、背のタイトルは見やすい。
「LPのアートワークを再現する」という目的からすると中途半端ですし、
紙ジャケのようにセールスポイント的に扱われる事もないですが、
僕は個人的にコレ好きなんですよねぇ。
皆さんはどれがお好きですか?
↓棚から目についたデジパックを引っぱり出してみました(笑)
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