書くのが遅くなりましたが、ジャズギター通信レッスンの師匠、布川俊樹さんトリオのライブに行きました。
あろうことかレッスンの課題提出が半年近く滞ってるという体たらくで、またしても「合わせる顔が無い」状態ですが、やはり師匠に直接お会いして間近で演奏が見れる貴重な機会、逃してはなるまいと。
今回は、高瀬裕さん(Bass)、安藤正則さん(Drums)とのギタートリオ。
トリオアルバム"The Blood Trio"のオープニング曲でもある"Dancing In The Darkness"で幕を開けたライブですが、その後は、福田重男さん(Piano)とのデュオアルバム"Childhood's Dream"、今回のトリオメンバーにピアノを加えたカルテットでの、"Standard Jazz Project"などなど(その他は下にリンクします)、要はほとんどピアノ、キーボードが入った作品からの選曲。
ギターは、おなじみのセミアコのクランチした太い音、フルアコのクリアで艶っぽい音、そしてアコギ。この3本を使い分け、スタンダード、オリジナル、ロックっぽいのからバラードまで、新曲2曲も含め、全編インストトリオ、ゲストもなしという硬派な演奏ですが、全く飽きることなく堪能しました。
他のコード楽器がない分、ソロの合間に織り込まれるコードワークが非常に参考になったし、ああいう演奏が出来るようになりたいと強く思いました。とともに、いろんな編成の原曲がトリオと言う一つのフォーマットにリアレンジされ一本のライブとして成立し、且つ、それぞれの曲が全く違和感なく「その曲」として聴ける、というところは、普段、自分のデュオ The Double Bogey のアレンジで四苦八苦している身としては最高のお手本を見せていただいた気がします。
あと、オリジナル楽曲のすばらしさを改めて実感しましたね。CDでは何度も聴いてるんですが、ライブならでは。新曲2曲含めてどれも甲乙付けがたいですが、個人的には「星砂」がグッときました。
何はともあれ、とても熱い楽しいライブでした。
レッスン頑張って提出します(汗)。
Standard Jazz Project
The Blood Trio
DuoRama
Departure
宿題はちゃんとやろうねー。腕が落ちるゾ(笑)
投稿情報: ばんび | 2013年3 月24日 (日) 13:24
いやホンマに。半年はありえへんね(汗)。昨日録音して提出したんで、今ブログ書いてます。
投稿情報: bogey#1 | 2013年3 月24日 (日) 14:35