大変遅くなりましたが、 The Double Bogey @守口・門真ジャズフェスティバルご声援ありがとうございました。何故か最近ライブ後は筆(?)が重くなるbogey#1でした。スミマセン。
今回、初めてレパートリーにした1曲、"Don't Let Me Be Lonely Tonight" は不思議な出会いをした一曲で、そのことを書いてみたいと思います。
最初に聴いたのはコレ。Eric Clapton の Reptile、
、、、、のはずなんですが、実はこの時はあんまりひっかからず、素通りしちゃってました。後で聴き返してみるとヴォーカル、ギターともエモーショナルですばらしいんですが。
その何年か後、下の David Sanborn を聴いて、「これは、、、!どっかで聴いたぞ!」と思い、クラプトンを探し出してきたくらいで。この Sanborn、サックスの良さはいわずもがなですが、ゆったりしたハチロクのアレンジ、落ち着いた深みのある Lizz Wright のヴォーカル、まさに「夜」のイメージで、全体の雰囲気がすばらしい。
この時点でこの曲には何か運命的なものを感じていたんですが、その後、特に意図せずに買ったCDで何度もこの曲と出くわすことになり、、、
John Pizzarelli のライブ盤。全編ギター&ヴォーカル、ピアノ、ベースのドラムレストリオなんで、アレンジの参考にしようと買ったのですが。オーソドックスなジャズバラードでさらっとやってます。
Live at Birdland
そして、以前にも紹介したことがある Marcia Lopes。これは彼女の2ndアルバムがとてもよかったので買ったのです。アコースティックなサウンド、男性ヴォーカルとのデュオ、あたたかみのある雰囲気がこれまた素晴らしい。
LP
それから、知らないアーティストですが、Sharon Forrester、たまたま買ったこのコンピに入ってました。レゲエですが、コテコテのではなく、高いキーのキュートな女声ヴォーカルで、、、こういうの最近よく聴きますがなんて言うんでしょうね??
Sound Concierge #501“Blanket”
こんな感じで、別に探したワケでもないのに、買ったCDに入っていて、まるで、誰かに「ええ曲やろ?やってみな」とでも言われているかのような、、、、不思議な体験。これはもうやるしかないな、そう思ってやっと手にしたオリジナル。James Taylor。
One Man Dog
こんないい曲、なんで今まで知らなかったんだ!!
なんとも素朴な音。やっぱりオリジナルがいいから、たくさんのカヴァーが生まれる訳ですね〜。
僕らもレパートリーとして大切に熟成して行きたいと思います。
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