ギタリスト仲間の某氏と竹田一彦さんのライブに行きました。
竹田さんの演奏は、もう何度となく聴かせていただいてるんですが、今回はなんと「4ギターアンサンブル」!!
いったいどんな演奏なんだろうと興味津々。
ステージにはいまや入手困難と思われる PETERSON のアンプが3台!(あと1台はAERのBingo)
PETERSONは竹田さんや、布川俊樹さんが愛用されていますが、メーカが既になくなっていて、新品は入手不可能。中古はたまにネットでは見かけますが、店頭で現物を見かけたことは私も1回しかありません。
いきなり話がそれてしまいましたが、4ギターアンサンブルです!
簡単にいうと、ジャズでは管楽器のアンサンブルはよくありますが、それをギターに置き換えた感じです。
ドラムとベースがいて、フロントにギタリストが4人。で、テーマをハモる訳です。
これが何とも言えない音色。美しいです。
ロックの世界だと、多重録音でディストーションギターを重ねてオーケストレーションというのはよくありますが、フルアコのジャズギターサウンドで、しかも生の音響で聴けるというのは貴重な体験でした。
とにかく独特の世界で、例えが難しいですが、ビブラフォンか鈴が鳴っているような錯覚に陥りました。
4人の息もバッチリで、ピッキングのタイミングがピッタリ合ってるので、本当に4人で一つの楽器を構成しているようでした。
ジャズギターというとアドリブに注目しがちですが、テーマを譜面通り、丁寧に、奇麗に弾くということの大切さを実感したライブでした。
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