2013年、「試練の一年」でした。音楽ブログなんでそれ以外のことは書きませんが、諸事情により音楽活動やってられる状況ではないところを力技で乗り切った、って感じです。まぁ、アマチュアミュージシャンってのは、家庭があって仕事があっての音楽活動なので、贅沢は言えません。
まず「高槻ジャズストリート」に、いつものデュオ The Double Bogey で応募するも、抽選落ち。街フェス主体で活動してる僕らは、例年5月のこのイベントがスタートなんですが、いきなりつまづく。
初動のきっかけを逃した上に、メンバー二人とも諸々忙しく、遅れ遅れでなんとか始動、新しいレパートリーの仕込みもしてたんですが、8月のライブを目前に、相方がまさかの入院。
「出演辞退」の判断から一転、周りのアドバイスもあり、ソロ演奏にチャレンジすることに。火事場の馬鹿力で10日間でアレンジ、練習した演奏は正直ロクなもんじゃなかったと思いますが(苦笑)、思いのほか客席の皆様に盛り上げていただき、救われました。
後は勢いで「長岡京ミュージック商店街」「守口宿ジャズストリート」「香里園ミュージックアートピクニック」をそのままソロで乗り切りました。他にも例年出演しているイベントや新たに挑戦したいものもあったんですが、いろいろ事情が重なり、特に縁が深いものだけに絞りました。
結局、The Double Bogey でやるはずだった活動を全てソロでやったわけですが、いろいろ考えさせられたというか、勉強になりました。
デュオのメンバー1人がいない、ということは半分、技術的にはそれ以上の力を失った状態での演奏だった訳ですが、それ以上に客席に盛り上げてもらったことが大きかったです。8月のライブを辞退してたら、こんなに前向きな気持ちになることもなく、今年のライブ活動はゼロに終わってたでしょう。
一人で活動することの問題といえば、本番もさることながら「練習が楽しくない」ということ。モチベーションを維持するのが大変(苦笑)。弾き語りの人や、音楽に限らず、普段から一人で活動してる人はエラいなと改めて思います。
そう言う意味で、年末のちょっとしたイベントでゲスト参加させてもらったジャズバンドはとても楽しかったです。
自分の演奏活動は、そんな感じで、周りの皆さんに助けていただきながら、なんとかやり切ることができました、ってことで、応援していただいた皆様、お声掛けいただいた皆様に感謝!です。
あとは、ライブを見させてもらった高校時代の同級生のバンド、スタジオ練習にお邪魔した大学時代の先輩のバンド、会社の軽音の若手の皆さんにはめちゃくちゃ刺激をもらいましたね。
というわけで、来年は The Double Bogey 復活、とりあえずちゃんとデュオで活動できたらそれでよし、と思っています。
最後に、一番反省しなきゃならんのはジャズギター通信レッスン。結局2回しか提出できず。もう師匠にあわせる顔がありません。っていうか、通信なんで、普段は顔を合わせることもないんですが(笑)。いろいろチャレンジ、試行錯誤をしたものの結局アウトプットができてないんで、気合い入れ直して頑張ります。
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